Jslash’EMのメモ 騎士(Knight)

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2021/9/4  リンクの貼り直し・追加
11/30 種族について補足

 

大雑把に


 人間秩序限定という、全く選択の余地が無い特殊な職業。人間限定という事で、Slash'EMで追加された種族特有テクニックが全く使えないが、最初から高い能力値でそれをカバーできるだろう。基本的に強く、安定した職業であるといっていい。が18超え、賢さ魅力もそれに匹敵する。ただそんな事よりも重大な弱点として、何より装備が重たい事が挙げられると思う。特にランス鋼鉄の鎧大きな盾の3つ。力が18を超えた状態でスタートすると前述したが、これらのおかげで徒歩状態ではほとんど何をひろってもよろけてしまうだろう。

 秩序属性であり、かつ初期装備に長剣が含まれるのでエクスカリバーに最も近い職業。序盤から高い攻撃力で進めるので物理一辺倒の職業と思いがちだが、クエスアーティファクトを入手すると突然に魔法攻撃力(矢の魔法限定札が)が爆発する。魔法使いほど使い放題に撃ちまくれるわけではないが、物理攻撃をはるかに超えるダメージを与えられるようになる。余談だが、Slash’emなのにNetHackでの使用感と殆ど変わらない。


序盤の進め方


ゲームがスタートしたら早々に固定ペットの馬に乗りたい(騎乗中は運搬能力が上がるし早く動ける)ところだが、レベル2になるまでは我慢してほしい。というのも、レベルが一つでも上がれば落馬の危険はかなり減るし、もしそうなったとしてもいきなり瀕死になることも無い。無理してレベル1で騎乗しようとしても、瀕死からの回復待ちで無駄にお腹がすくだけだ。堅い守りと長剣があるので、マップが埋まり次第2階、3階と降りて行けばあっというまに上がる。
 ついでに初期装備に含まれる食べ物について触れると、リンゴとニンジンは馬の大事な餌なので、極力食べないように。肉を食べないので、普通のペットほど自分で栄養補給する機会が少ない。うっかりすると騎乗中に餓死したりするのだ。定期的に自分で餌をあげよう。とはいえ、食べられるものは何でも食べさせていいという訳ではない。馬は苔の怪物などの植物性モンスターの死体も食べるが、茶色モールドと赤色モールドの死体は優先して自分で食べたい。暑さと寒さに対する抵抗力が低確率で付くので、全て馬に食べさせるのは非常にもったいないのだ。特に騎乗中は問答無用で馬が食べるので注意。
 さて、乗馬できれば装備をランスに持ち替えて、壊れるまで使い倒そう。長斧と同じ様に「使う」で一マス離れた敵にも攻撃できるし、たまに出る突進が非常に強い。壊れても長剣に持ち変えればいいことだし、レベル5を超えればエクスカリバーに変更してもいい。その辺りだと他の職業では猫や犬が脅威だが、騎士なら余裕をもって押し切れるだろう。ただしエクスカリバーの作成は危険も伴う。長剣が役に立たないほど傷んだだけでエクスカリバーも手に入らず、というパターンもありうる。
騎乗した状態では所持できる荷物の量が増えているので、や祭壇を探しつつ荷物整理をしよう。運よく長斧アーティファクトクリーパー」が下賜されれば、騎乗状態の攻撃力がさらに高まる。もしくは、銀製の武器や店売りのアーティファクトが運よく見つかれば両手持ちに進んでもいい。どちらにしても大きな盾はその頃には処分してしまっていいだろう。クロークが見つかり、装備が良くなってきたらも変更した方がいい。多少ACが上がっても軽さを優先した方がいいだろう。300で売れるし、まぁとにかく重い。
これらを意識していればノームの鉱山街や大迷宮の市場まで到達し、それ以降の準備をするのもかなり楽になるはずだ。

初期装備


+1長剣
ランス
鋼鉄の鎧

大きな盾
革の手袋
りんご10~20
にんじん10~20
(初期状態からペットの馬に鞍が付いている)

能力(パッシブスキル)


魔力の無い武具が識別済み

特殊能力・テクニック(アクティブスキル)


L1~  跳躍(桂馬飛びのみ、ジャンプコマンドで直接使う)
L1~ ターンアンデッド
L1~ 癒しの手  (HP回復
L1~ 早く行動する能力

スキル(得意武器・魔法)


エキスパート

ランス,長剣,素手,騎乗


熟練者

,小剣,幅広の剣,両手剣,サーベル,メイス,モーニングスター,長斧,,ジャベリン,クロスボウ,二刀流,治癒護り魔法


入門者

短剣,ナイフ,つるはし,シミター,こん棒,ハエたたき,フレイル,ハンマー,トライデント,

肉体魔法

*魔法は賢さで判定される。


魔法について


ターンアンデッドが失敗しにくい。厳密には魔法ではないが・・・。

選択可能種族


人間(秩序)

 選択肢が無いので補足も何もないが、種族依存のテクニックが無いのでむしろ分かりやすい。上述したが、属性によるペナルティには気をつけよう。毒の使用、怯えた敵への追撃など。