JSlash'EMのメモ アンデッドスレイヤー(Unded slayer)

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5/17 昇天記録 追加

 

大雑把に


 シモン・ベルモンドみたいなやつ。イメージ通りの木の杭や鞭、短剣といった武器のほかに、銃器やクロスボウが初期装備になる場合もある。防具や食料も数パターンあるので、スタート時点での振れ幅はかなり大きい。が、どの装備でも大体つらい。 
 どちらかと言えば戦士職なのは間違いないのだが、かといって攻撃力が高い訳でもなく、つきつめて何が辛いのかというと「遅い」。能力値の素早さが低いという事もあるのだが、行動回数が少ない事から一方的に攻撃を受ける事が多く、最序盤は一手の判断ミスで気がつかないうちに死亡しているパターンが多い。犬猫はどの職でも強敵だが、友好的に出来ないコウモリが脅威。出会い頭に4回攻撃されて死んだ時は唖然としたよ実際。レベル7で「速く行動できる能力」を手に入れるまでは、とにかく慎重に、ペットと一緒に行動しよう。指でElberethを書くのは1ターンで可能だが、書き損じ等の失敗もあるので過信しないように。なるべく遠距離から攻撃するように心がけたい。加速の杖を見つけたら真っ先に祝呪を調べよう。
 固有の能力として特筆すべきものは、病気への抵抗、アンデッド感知、武器修練がある。病気への抵抗は、死人使いと同じで腐った肉でも食べられる能力。少し放置した肉や、アンデッドの肉でも食べられるのは心強い。また、中盤以降の病気攻撃を完全無視できるのは驚異的。またそれに関連して、アンデッド感知は見えない場所にいるアンデッドの存在をはっきりと認識できる能力。同じフロア内ならスポーンした瞬間に感知できるので、空腹でゾンビ肉でもいいから食べたいとき、通常なら見えない場所にいるアンデッドを狙撃するときなどに大変便利。武器修練は素振りをして武器スキルを鍛える技能。装備中の武器を確率で詳細に識別し、十数ターン消費して敵に攻撃したのと同等のスキルポイントを得る。能動的に使える技能の中では再使用までのクールダウンが早く、忘れずに使っていけばレベル3になった時点で短剣技能を熟練者までもっていける。また、識別が成功すれば武器の修正値が判明するので、強い短剣を集めたり巻物で強化する際に便利。
 前述したが初期武器の種類が多く、選択可能な種族も多い為、プレイにかなり幅が出る。鞭は地味な武器だが、"a"で相手の武器をからめ取り、攻撃力を激減させる事が出来る。ドワーフホビットと戦う時には覚えておきたい。また、+2修正がついているので、ガーゴイルやワイトにも一応ダメージが入る。クロスボウは遠距離武器の中ではパッとしない方だが、短剣より弾数が多く、銃より気軽に使えるという点がメリット。ボルトの補給がやや不便なので、ずっと使っていくのはやや辛いか。銃は弾が非常に補給しにくいのでめったに使えないが、”武器修練”でコツコツスキルを上げておけばいざという時に生きてくるかもしれない。銀の短剣はそもそも貴重品なのでそれだけでも大事にしたくなるが、銀ダメージの強力さ、投げても消滅しない事を考えれば最初から最後まで使っていける。必ず所持している木の杭と同じスキルで扱えるのも嬉しい。銀の槍は木の杭よりもダメージが高く、エキスパートまで伸びる為かなり強い。ただ、槍のアーティファクトが秩序限定なので、それ以外の属性だと最終的に死にスキルになるかもしれない。
 素手グランドマスターまで上がるが、マーシャルアーツではなくあくまで「素手」。あまり強くないので、蹴り挙げ靴と力の小手が早期に入った時なら選択肢に入るかな、という感じ。
 生命力吸収への耐性アイテムが必要ないのが地味に便利。反射能力をどうするかをしっかり考えよう。

序盤


 まずは所持品を確かめよう。何をメイン武器にして、何を補助にするのかを明確にしよう。武器修練を忘れないようにして、メイン武器や拾った短剣を識別しながらとにかく遠距離攻撃力を上げつつ、メイン武器のスキルを上げること。食料が聖餅だと食料事情がかなり厳しいが、レベル7で行動が早くなるまではノームの鉱山には行かない方がいいかもしれない。敵が多すぎてさばき切れなくなる事が多い。アンデッドを食べつつ市場あたりまでゆっくり粘ればなんとか7まで到達できるはず。相当辛いけど。早くなれば相当強くなるので、それからは選択肢が一気に広がる。
 指でElberethを書く事(E→ー)、犬猫はとりあえず何でもいいから食べ物を投げれば友好的にはなる事を忘れないようにしよう。アンデッドは群れで生成されやすいので、数が多すぎるときはニンニクを投げれば追い払う事が出来る。とにかく少しでも強い敵が出た時に、いかにやり過ごすかを常に意識しておいた方がいい。

中盤


 幸せの石を入手した後は特殊フロアの攻略になるが、しっかりしたメイン武器が入手できるまではあまり分岐先に手を出さない方が良い。フォートローディアスがあるのならば銃器で超火力が実現できるが、”ヴェクナ”等の強力なボスは武器の修正値が高くないとダメージが無効化される。銃器の場合は弾を強化しなければならない点に注意。ちなみに、銃は連射数が多いので、少し使っていればすぐにエキスパートまで行く。
 ネズミフロアがあれば確実に長剣を入手できるが、運悪くロクな武器がない場合、一番安定するのは短剣投げになるはず。エルフの短剣を少しづつ集めて、武器修練で識別しながら強化値の高いものを集めよう。
 クエスアーティファクトの”ヴァンヘルシングの杭”は安定したダメージの短剣なので早めに入手したいが、とにかく大量のアンデッドを相手にしなければならない。虐殺の巻物を入手してから行くのが無難だろう。

職業クエス


 レベル12で進める事を確認済み。大1階層は大きな建物がある平凡なマップ。ミイラ類がわらわら襲ってくる。祭壇があるので拠点にしても良い。
 第2階層以降が本番だが、とにかくアンデッドばかり。特に3階層目はぎっしりと敵が生成される上に遮蔽物がなく、敵が起きると一気に囲まれる。シュリーカーの金切り声などで必ず敵は起きるので、正面切って闘うための準備が必要である。出来れば”L”と”V”は虐殺しておくのが楽。吸血鬼が必ず装備しているオペラクロークが最終装備候補の品物の場合は、3階層目まで進んで、大量の吸血鬼を生成してから虐殺すると、遺留品として大量のオペラクロークが手に入る。
 また、第2・4階層は複数の墓地部屋、第3階層は全体が巨大な墓地になっており、大量の箱が生成される。自分にあった属性鍵をあらかじめ入手しておくか、かなり余裕を持った本数の鍵錠器具を用意しておかないと面倒な事になる。
 第5階層目が最終階層。溶岩に囲まれた天然の地形で、見通しが良い為、クエストネメシスであるドラキュラ伯爵はすぐさま襲いかかってくる。この階層に下りる前に炎の杖でも用意しておいて、階段を下りたらすぐに”Elbereth"を刻むようにすれば、ほとんど危ない場面もなく倒せるはず。
 かなりの数のレイスを倒せるので、いくつかレベルを上げられるのが地味に嬉しい。総じて、前もっていくつか対策を講じておけば、面倒ではあるが簡単な部類のクエストになると思う。

初期装備


木の杭
(拳銃・銀の弾丸30~39発・兜・鎖帷子) 25%
クロスボウクロスボウボルト30~39本・+1かかとの低い靴・+1革の服) 25%
(鞭・銀の短剣5本・兜・鎖帷子) 25%
(銀の槍・銀の短剣5本・兜・鎖帷子) 25%
祝福されたにんにく 5~10個
祝福されたトリカブト 5~10本 ※獣化病の治療に食べよう
聖餅(混沌ならレンバス) 4つ
聖水 4本
オイルランプ 確率1/6

能力(パッシブスキル)


L1~ 隠密
L1~ 生命吸収への抵抗
L1~ 病気への抵抗
L1~ アンデッド感知
L7~ 早く行動する能力
L9~ 毒への抵抗


スキル(特異武器・魔法)


グランドマスター 

素手

エキスパート 

クロスボウ,短剣,銃器,槍,鞭

熟練者

長剣,こん棒,ハエたたき,メイス,モーニングスター,フレイル,ハンマー,六尺棒,長斧,ジャベリン,ユニコーンの角,護り・肉体魔法

入門者

弓,スリング,ダーツ,手裏剣,ブーメラン,物質魔法

※初期武器が入門者。魔法判定は賢さ。

武器は自前のクエスアーティファクトが強いが、混沌ならサーペンツタンやヘルファイア、地獄のバット。中立ならマジックベーン(ダメージはそこそこだが)やミョルニール、ヴォーパルブレード。秩序なら適当な長剣アーティファクトになるだろう。選択肢はかなり多いといえる。

魔法について


魔法はあまり得意ではないが、騎士や盗賊と同程度。肉体魔法は便利なものが多いので鍛える価値はある。得意魔法がターンアンデッドな事もあり、護り魔法も選択肢に入るのかもしれないがかなりカテゴリ自体が微妙。物質魔法は炎、氷の球体が便利だが、序盤にそううまく魔法書が手に入る事はないだろう。

選択可能種族


ドッペルゲンガー(中立・混沌)
ドロウ(混沌)
エルフ(秩序・中立)
ノーム(中立)
ホビット(秩序・中立)
人間(秩序・中立・混沌)
獣人(混沌)
オーク(混沌)

 混沌なら食料がレンバスで、短剣アーティファクトのサーペンツタンも視野に入る為、有利な点が多い。中立が序盤でウィスパーフィートがツモ出来れば相当強い。
 素手(マーシャルアーツではない)がグランドマスターまで上がるので、ドロウで素手プレイが強い…との事だが、素手攻撃に付与される眠りが確実ではない為、序盤がそこまで強い訳でもない。素早さが低い事もあり、命中もイマイチ。武器修練の強みが余り生かせ無いという点ももったいない。後から調べると、素手の基本ダメージも最終的な補正もあまり高くなく、正直無理じゃないだろうか。獣人だと初期装備に銀製の武器が絶対に入らなくなる。狼状態でも使える数少ない武器である、投鏑用の短剣が封印されるのは実に辛い。空腹状態になりやすいので、腐った肉が食べられるのは救いだが…。癖が強いが、戦闘能力自体は高いので慣れれば他の種族よりはむしろ生き残りやすいかもしれない。狼男の吸血鬼ハンターってかっこいいよね!オークは力が強くなりやすいので、16以上でスタート出来れば命中やダメージに修正がつくのでかなり違う。防具がオーク装備になる事もあるのでその点は不利だが、力17なら命中率の違いを体感できるほど当たる。毒、病気に対する抵抗は食料面で非常に有利。その他の種族は能力値次第という感じがする。

昇天記録


オーク混沌 2018/5/17

出来れば全種族行きたい