MINECRAFT 指輪物語MOD 伝承本の翻訳その1 トム・ボンバディル

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現在、MODの翻訳は可能な限り完了してます。のんびりWikiの翻訳やったりしてるんですが、レガシー版には全く日本語になってない部分がいくつかあります。

エスト周りの導入文と、「伝承本」というアイテムの文章部分ですね。この伝承本、MOD製作に関わった有志メンバーが製作したフレーバーアイテムです。

ホビットの誰かが書いた日常のメモだったり、名もなき戦士の闘いの記録だったりといろいろ。プレイ中にランダムに入手できるんですが、特別な効果があるアイテムではないため、いままでプレイの手を止めてまで英文とにらめっこする時間を取っていませんでした。

とはいえ、中身がやはり気になる。なにしろ結構溜まっていきますのでね…。

で、リソースパックとして翻訳文を上書きできないかとかやってみたりはしたんですが、どうやらプレイ中に日本語として表示させるのは無理っぽいです。しょうがないので少しづつここで翻訳してみることにしました。

例によって、誤訳があれば教えてください。記念すべき1冊目は謎多きトム・ボンバディルについての文章!みんな好きですねぇ。


タイトル:トム・ボンバディル
著者:Léofred, the Scribe
配置場所:ホビット庄、ブリー郷、裂け谷、エリアドール,、クエスト報酬
製作者?Aidan 
訳:Messron(このMODに関わる際のハンドルネームです)

古森の奥深く、枝垂川(しだれがわ)のほとりを下ったところに、とても不思議なトム・ボンバディルというものが住んでいます。

彼を知る者は皆、トム・ボンバディルの事を少し変わった、しかし陽気なやつだといいます。

トム・ボンバディルが何者なのかはよく分かりませんが、エルフ達は彼が他の人間達とは全く違う存在なのではないかと考えているようです。トム・ボンバディルが魔法使い達の様に、良い魔法を使えるのではないかと考える者もいますが、彼がどのような技を持っているかもよく分かっていません。

私自身はトムにあったことはありませんが、幸運にも彼の事を知るエルフに会うことが出来ました。彼の名は裂け谷のギルドール。ある春の初め、私たちはさびし野で出会いました。私も彼も西へ向かってーー私は単独で、彼はエルフの仲間たちと共にーーいましたから、私はしばらく彼らと共に旅することにしました。

ギルドールと彼の連れ達は、多くの夜を古くから伝わる話や不思議な歌で過ごしました。そういった話の中の一つで、ギルドールはトム・ボンバディルという奇妙な男と、妻である川の娘ゴールドベリについて触れました。ギルドールが言うには、ボンバディルは歌で木を育み、川の流れを促し、夜の星々を美しく輝かせているとのことなのです。ギルドールと友人たちが彼を別の名前で呼ぶのを聞いて、私は自然とこのトム・ボンバディルに大きな興味を抱きました。彼らは、ヤールワイン・ベン=アダールーー最古にして父なきものーーと呼んだのです。

私はホビット庄に差し掛かった辺りでギルドールの一行と別れましたが、今日に至るまでトム・ボンバディルは私の心を捉えて離しません。私は、いつか彼に会うことが出来るのだろうかと思いを巡らせています。


#title:Tom Bombadil
#author:Léofred, the Scribe
#types:shire,bree,rivendell,eriador
#reward
#
#by Aidan
#
Deep in the Old Forest, down by the banks of the Withywindle river, there lives a curious creature by the name of Tom Bombadil.

Those who know something of him, by all accounts, describe him as a jolly fellow of a curious mood and manner. It is not quite clear who - or what - Tom Bombadil is, but there have been several accounts from Elves to suggest that he may not be of mortal Man-kind. There is also a widespread belief that Tom Bombadil is a wielder of good magic, after the manner of the Wizards, though little is known of the precise skills he may possess.

While I myself have never met Tom Bombadil, I did have the good fortune to meet an Elf, not so long ago, who mentioned Tom Bombadil by name. Gildor of Rivendell he was, and our paths crossed in the Lone-lands as Spring was beginning. He and I were both travelling West - I alone, and him with a company of Elves - so I journeyed with them for a time.

On many nights Gildor and his companions would tell old tales or sing strange songs. In one of these tales he mentioned a curious man by the name of Tom Bombadil, and his wife Goldberry, the daughter of the River. Gildor claimed that Bombadil could sing songs to make the trees grow, and the rivers run, and the stars shine fairer by night. Naturally, upon hearing that I took a great curiosity in this Tom Bombadil - though he was known to Gildor and his folk by another name. They called him Iarwain Ben-adar: the Oldest and Fatherless.

Soon after by the borders of the Shire I parted ways with Gildor and his companions, but to this very day, Tom Bombadil continues to fascinate me. I wonder if I shall ever chance to meet him.



グーグルさんに頼りまくった上に、そこからかなり意訳してます。まぁ、きちんと訳せるような英語力ありませんからね…。