OBLIVION 知性の重要さUPとそれを補完する読書システム変更MOD
2020/3/19
調査の結果、スキル本の名前を変更する効果が競合して反映されないという問題と、Intelligence の上昇がUltimate Levelingのスキルベースレベリングでは正確に反映されないという問題が確認されました。
これでは両方のMODの良いところが全ては活かされないので、対策を検討中です。
・Intelligence OverhaulのIntelligence上昇効果を永続バフにする
・スキル本の名前自体を変更するespを作成する
といった方法で解決できないかなぁとぼんやり考えています。やってみないと良く分かりませんが…。こういうところからMODが生まれるんでしょうね。楽しい。
2020/3/8
追記：
Ultimate Levelingのスキルベースレベリングを選択している場合、Intelligence Overhaulの効果で上昇したIntelligenceはリロードやレベルアップの際にリセットされてしまいます。
これは、Ultimate Levelingが「スキル値」と「現在のレベル」で能力値を自動計算しているためです。効果時間が無制限のバフ、アイテム由来の能力値上昇はその処理に後からかかってくるのできちんと効果が出ますが、Intelligence Overhaulの場合はその都度その都度ダイレクトに能力値を変化させる処理を実行するのみなのでこのような現象が起きるようです。
Ultimate Levelingの作者さんに問い合わせたところ、次回予定のバージョンアップで追加される「全く新しいレベリングシステム」ならこういったことは起こらない、との事でした。
知力上昇によるスキル上昇スピードの変化は生きてる…と思うんだけど…どうだろ。
2020/2/17
ちょっとした不具合とその修正、それと別に補完MODがあったので追記があります。
さて本文。
今回注目したいのはこちらのふたつのMOD。
Intelligence Overhaul
能力値「知力」の重要性を増します。バニラでの知力は最大マジカへの影響以外、わかりやすい効果はありませんが、このMODを導入すると、知性の高さが高い学習能力へと直結します。
知力が高いほどスキル上昇が早くなり、逆に30以下の状態ではペナルティを受けます。また、トレーニング可能回数が知力の影響を受け増加し、コストも安くなります（トレーナーの時間を節約するため、という解釈らしいです）。さらにスキル本を読んだ際、知力が十分に高ければ最大3ポイントのスキル値を得ることが出来ます。
＊トレーニングコストに関してはEnhanced Economyと競合するかもしれません。ロード順をいじるか、iniでの対応が必要かも？要検証。
読書に関してもう一つ大きな変更点があります。「しっかり」読書すると、知力が上昇するというシステムです。ただしこれには、インベントリから本を開き、一定時間本を開いたまま維持しなければならず、1ポイント上昇させるために何冊分かの読書が必要です（カスタマイズ可）。前述したスキル上昇に関するボーナスも同じ方法で読む必要があります。「しっかり」読書した、という判定は本を開いた状態で一定時間が経過後、メッセージで読書が終了したことが伝えられます。
＊「しっかり」よんだと判定される時間はその本の文字量で決まるため、かなり長い時間が必要になる場合もあります。二回目以降のプレイではこれが冗長に感じられるはずです。この点や、また別の個所をユーザーフレンドリーにしてくれるMODもあります。代替espではなく、追加、上書きデータとして後からロードさせます。
Intelligence Overhaul - RR
＊前述の通り、Ultimate Levelingのスキルベースレベリングとは併用できません。残念。
さて、このMODは大変ユニークで理にかなった面白いMODだと思うのですが、いくつか不便な点があります。
1.既読の本かどうかを見分ける方法が無い
2.スキル本からの恩恵を最大に受けるためにはインベントリで開く必要がある
3.「知力1につきマジカが1増える」仕様が他のMODと競合、ダブる場合がある
最後の点は例えばAV LATTA MAGICKAを併用する際に問題となります。全く同じ仕様が二重に効果を発揮して、マジカが跳ね上がるのです。さすがに倍は無いわ。IOの方は特定の機能をOFFにすることが出来ないので、AV LATTA MAGICKAの方で対応しました。こちらはiniで細かくカスタマイズ可能です。
話を戻します。1に関しては昔からの定番MOD「BOOK TRACKER」がありますから通常は問題になりませんが、２はやや不便。これは最近リリースされたMODで両方とも解決することが出来ます。
BOOKWORM
これ、以前チェックした時は特にどうとも思わなかったんですが、Intelligence Overhaulと相性がいいんです。
任意のキーを使用して、好きなタイミングで本のタイトルに[Read]をつけることが出来ます。またこれはiniの設定でタイトルの前と後ろで選択することが出来ます。前につける様にするとアイテムの並び順が変わるので、既読状態の本がインベントリ内にきれいに並ぶことになります。
また、スキル本にはどのスキルが対象なのかがタイトルに追加されるので、間違って望まないタイミングでスキルを上げてしまうことが無くなります。さらに、置いてある本を開かずにインベントリに入れることが出来る（逆に立ち読みが出来なくなる…かな）ので、とりあえず入手しておき、任意のタイミングでスキルを上げる、という事が可能になります。
＊この機能がうまく働いてない気がする…。もともとインベントリに入ってた本だからなのか、Intelligence Overhaulとスキル本に対する修正が競合しているのか、本のテクスチャを変更するMODでIDの変更に対応できてないのか…調査中です。
これら二つのMODで、読書好きな知性派キャラクターというロールプレイが捗ります。出来れば椅子に座ってゆっくり読書したいものですね。
追記：Intelligenceが上がらない不具合が発生しましたが、ロード順を二つのMODで逆にしたり、ScriptのBashTagを追加したりで解決できました。どちらが効果があったのかわかりませんが…
調査の結果、スキル本の名前を変更する効果が競合して反映されないという問題と、Intelligence の上昇がUltimate Levelingのスキルベースレベリングでは正確に反映されないという問題が確認されました。
これでは両方のMODの良いところが全ては活かされないので、対策を検討中です。
・Intelligence OverhaulのIntelligence上昇効果を永続バフにする
・スキル本の名前自体を変更するespを作成する
といった方法で解決できないかなぁとぼんやり考えています。やってみないと良く分かりませんが…。こういうところからMODが生まれるんでしょうね。楽しい。
2020/3/8
追記：
Ultimate Levelingのスキルベースレベリングを選択している場合、Intelligence Overhaulの効果で上昇したIntelligenceはリロードやレベルアップの際にリセットされてしまいます。
これは、Ultimate Levelingが「スキル値」と「現在のレベル」で能力値を自動計算しているためです。効果時間が無制限のバフ、アイテム由来の能力値上昇はその処理に後からかかってくるのできちんと効果が出ますが、Intelligence Overhaulの場合はその都度その都度ダイレクトに能力値を変化させる処理を実行するのみなのでこのような現象が起きるようです。
Ultimate Levelingの作者さんに問い合わせたところ、次回予定のバージョンアップで追加される「全く新しいレベリングシステム」ならこういったことは起こらない、との事でした。
知力上昇によるスキル上昇スピードの変化は生きてる…と思うんだけど…どうだろ。
2020/2/17
ちょっとした不具合とその修正、それと別に補完MODがあったので追記があります。
さて本文。
今回注目したいのはこちらのふたつのMOD。
Intelligence Overhaul
能力値「知力」の重要性を増します。バニラでの知力は最大マジカへの影響以外、わかりやすい効果はありませんが、このMODを導入すると、知性の高さが高い学習能力へと直結します。
知力が高いほどスキル上昇が早くなり、逆に30以下の状態ではペナルティを受けます。また、トレーニング可能回数が知力の影響を受け増加し、コストも安くなります（トレーナーの時間を節約するため、という解釈らしいです）。さらにスキル本を読んだ際、知力が十分に高ければ最大3ポイントのスキル値を得ることが出来ます。
＊トレーニングコストに関してはEnhanced Economyと競合するかもしれません。ロード順をいじるか、iniでの対応が必要かも？要検証。
読書に関してもう一つ大きな変更点があります。「しっかり」読書すると、知力が上昇するというシステムです。ただしこれには、インベントリから本を開き、一定時間本を開いたまま維持しなければならず、1ポイント上昇させるために何冊分かの読書が必要です（カスタマイズ可）。前述したスキル上昇に関するボーナスも同じ方法で読む必要があります。「しっかり」読書した、という判定は本を開いた状態で一定時間が経過後、メッセージで読書が終了したことが伝えられます。
＊「しっかり」よんだと判定される時間はその本の文字量で決まるため、かなり長い時間が必要になる場合もあります。二回目以降のプレイではこれが冗長に感じられるはずです。この点や、また別の個所をユーザーフレンドリーにしてくれるMODもあります。代替espではなく、追加、上書きデータとして後からロードさせます。
Intelligence Overhaul - RR
＊前述の通り、Ultimate Levelingのスキルベースレベリングとは併用できません。残念。
さて、このMODは大変ユニークで理にかなった面白いMODだと思うのですが、いくつか不便な点があります。
1.既読の本かどうかを見分ける方法が無い
2.スキル本からの恩恵を最大に受けるためにはインベントリで開く必要がある
3.「知力1につきマジカが1増える」仕様が他のMODと競合、ダブる場合がある
最後の点は例えばAV LATTA MAGICKAを併用する際に問題となります。全く同じ仕様が二重に効果を発揮して、マジカが跳ね上がるのです。さすがに倍は無いわ。IOの方は特定の機能をOFFにすることが出来ないので、AV LATTA MAGICKAの方で対応しました。こちらはiniで細かくカスタマイズ可能です。
話を戻します。1に関しては昔からの定番MOD「BOOK TRACKER」がありますから通常は問題になりませんが、２はやや不便。これは最近リリースされたMODで両方とも解決することが出来ます。
BOOKWORM
これ、以前チェックした時は特にどうとも思わなかったんですが、Intelligence Overhaulと相性がいいんです。
任意のキーを使用して、好きなタイミングで本のタイトルに[Read]をつけることが出来ます。またこれはiniの設定でタイトルの前と後ろで選択することが出来ます。前につける様にするとアイテムの並び順が変わるので、既読状態の本がインベントリ内にきれいに並ぶことになります。
また、スキル本にはどのスキルが対象なのかがタイトルに追加されるので、間違って望まないタイミングでスキルを上げてしまうことが無くなります。さらに、置いてある本を開かずにインベントリに入れることが出来る（逆に立ち読みが出来なくなる…かな）ので、とりあえず入手しておき、任意のタイミングでスキルを上げる、という事が可能になります。
＊この機能がうまく働いてない気がする…。もともとインベントリに入ってた本だからなのか、Intelligence Overhaulとスキル本に対する修正が競合しているのか、本のテクスチャを変更するMODでIDの変更に対応できてないのか…調査中です。
これら二つのMODで、読書好きな知性派キャラクターというロールプレイが捗ります。出来れば椅子に座ってゆっくり読書したいものですね。
追記：Intelligenceが上がらない不具合が発生しましたが、ロード順を二つのMODで逆にしたり、ScriptのBashTagを追加したりで解決できました。どちらが効果があったのかわかりませんが…
